旅館や家庭から出る廃食用油を
精製した「BDF100%」で走ります!
天ぷら油で走るロンドンタクシーと 言うことで天丼号」と呼んでいます。
EDFとは、一般的にはBDF(BDF=バイオ・ディーゼル・ヒューエル)と呼ばれる廃食用油を精製した燃料のことです。湯原温泉では環境問題からこの事業を始めたことから「EDF=エコ・ディーゼル・ヒューエル」と呼んでいます。人口3400人の小さな温泉町で平成17年から始まったEDF事業は、大きく広がり石油に換算すると年間7万リットルの削減となる大きなエコ事業となっています。
これは乗用車で70万q程度を走行できる石油の量になり地球を約17周出来る量です。これを二酸化炭素の削減量で計算すると・・
70,000g×2.6s=182トンとなります。山に1万5千本の杉を植樹し手入れして20年間育てた元気の良い杉が吸収する二酸化炭素と同量の環境効果と同じになります。
またこの取り組みは単に省エネと言う視点だけではなく河川の汚染防止にも大きな効果を上げており、温泉街に住む大山椒魚や河鹿蛙の生態保護ともなっています。
←左の動画でその取り組みがご覧頂けます。
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