この度、湯原温泉では「源泉かけ流しの会」を結成し、当ホテルもその一員となりました。温泉博士として名高い松田忠徳教授のご指導を仰ぎ2013年5月20日「源泉かけ流し宣言」を行い日本源泉かけ流し温泉協会に加入いたしました。当ホテルでは従来から源泉直引きの配湯を全浴槽で行っていましたが､この宣言によりお客様により正確な温泉の利用方法を開示する為、全浴槽に温泉診断書を掲示します。これにより術後の温泉療養やアトピー湯治のお客様に今まで以上に安心してご利用頂けるホテルとしてご滞在頂けるサービスの提供に努力いたします。

プチホテルゆばらリゾート
オーナー　古林　伸美

1949年北海道洞爺湖町洞爺湖温泉出身。 文学博士・医学博士・モンゴル国立医科大学教授(温泉医学)・札幌国際大学教授(温泉学、観光学)・旅行作家・モンゴル研究家。 日本で初めて温泉を学問としてとらえた「温泉学」という分野を切り開いた第一人者。「温泉は生きている」という概念のもと「源泉かけ流し」という言葉を作り、今日まで理論的な普及に努めてきた。温泉を多角的にとらえ、科学的分野や医療関係にも造詣が深い。入浴した温泉数は4600湯を超える。『温泉教授の温泉ゼミナール』『温泉力』『温泉に入ると病気にならない』など温泉関連の本を多数執筆、DVD『温泉教授・松田忠徳の日本百名湯』全10巻（日本経済新聞出版社）も好評発売中。また日本経済新聞ほか多数の新聞や雑誌などにも執筆されています。