令和5年(2023)2月19日
発病してから33年になります。まもなく70歳になります。年相応にいろんな病気もありますが社会的には家族や周りの人に助けられ元気に活動しています。ハイゼントラによる治療を毎週1回受けてます。・・・詳細は、後日アップします。結構劇的人生展開乞うご期待。
令和3年(2021)1月24日
筋力の衰えは,感じますが、普段の生活は維持できています。
旅行や出張などの時には、積極的に車椅子を利用しています。
平成31年1月7日(月)
昨年9月に薬を変えましたが、以前と同じ感じで効果はあるようです。
【下肢】
両足首から下がほとんど動きません。感覚にも異常があり痛みや熱いと言った感覚が鈍くなっています。先日、階段で転倒しつま先を階段の端に打ち付けて右足親指を骨折したのですが3日後、病院に行くまで気がつきませんでした。また熱湯を足の甲にこぼし火傷を起こしましたが靴下を脱ぐまで気づきませんでした。歩行に関しては、家の中など20-30m位なら壁伝いに杖なしで歩けますが野外では上肢の力も衰えた為ロフストランドクラッチの杖が無いと歩行できません。以前は、普通のステッキでも大丈夫でしたが3年ほど前から杖を変えました。また出張時には介助型の車椅子を利用する様になりました。この方がかえって周りの皆さんに迷惑を掛けずに済みます。介助または介助道具なくしては外出が出来なくなりました。この病気とは直接の関係は無いと思うのですが最近、歩行後に膝や股関節が痛む様になりました。運動不足と寄る年波か?通信販売で皇潤とやらを注文しました。
【上肢】特に以前から変化は無いようですがステッキが持てなくなりロフストランドクラッチに変更。全体的に筋力が低下しています。
【治療】
ヒト免疫グロブリンの点滴治療を継続しています。1クールは、50ml×11本=6時間×5日間です。治療後3週間程度は、改善されますがそれを過ぎた頃からコップを落としたり、つまずくことが多くなります。
以前は,このタイミングで治療を受けられたのですが昨年4月から医療制度が変わり最終治療日から30日経過しないと治療が受けられない為、生活のいろんな機会で思うに任せないことが多くなりました。気休めにビタミンB12錠剤(メチコパール)を処方してもらっています。
【車両の運転】
3台の車を乗りこなしてます。町中では光岡のマイクロカーかロンドンタクシー、長距離は、ボルボです。いずれもイグニッションキーを改良し指先で無く腕全体で操作できる様に改良したりライトなどスイッチ類を改造しています。前回の更新時に運転免許センターで適性検査を受けさせられました。
平成21年10月1日(木)
【下肢】
両足ともほぼ同じ状態でつま先は、ほとんど持ち上がりません。もちろんつま先立ちは出来ません。膝から下は、力が弱く、歩行は可能ですが、躓かない様にかなり慎重に歩く必要があります。踵だけで歩くのでカッコイイ歩き方ではありません。過去に2回躓いて転倒、足の甲の骨を骨折しました。通常は、ステッキを使用しています。足場の悪い場所に行く場合や長時間の立ち姿勢が必要な場合は、肘から支える前腕支持型(ロフストランド杖)を使っています。家の中や近距離なら多少ふらつきますが杖無しでも歩行可能です。階段は、手摺りが有れば特に問題有りません。歩行スピードは、うちの元気な94歳の父より遅いです。暗闇では平行感覚が無くなり歩けません。(トイレや深夜の電話対応もある為、寝る時も明るくしています。)片足立ちは出来ません。支え無しで直立した姿勢の維持は出来ません。故に立ち話中に転んだことも数回有ります。手にカバンとか物を持つとバランスを崩し危険です。以前は、一人での出張は、怖くて出来ず家内と一緒に出かける様にしていました。最近は、要領よく動くことを覚え一人で出張することも出来ます。ただし何処に行く時もステッキだけ持ちカラ手で出かけます。場合によっては、ステッキさえ邪魔で最低限必要な物は、身に着けて行きます。移動は、可能な限り自家用車で行いますが東京とか遠方の場合は、飛行機とタクシーを利用しています。飛行機は、手厚い補助を受けられるので楽で助かります。鉄道は、ホームと人混みが怖くて乗れません。
※自力歩行可能な距離:最大1000メートル。
【上肢】
腕の方は、微妙に左右に違いがあります。左腕は、手首までは、ほとんど不自由はありません。手首は、下方向へは力が入ります。上方向は、動きません。指は、第二関節で曲がってしまいました。自力では真っ直ぐに伸ばせません。指4本でやっと小さな本を抱えることが出来ます。右腕は、上腕を曲げる力が非常に弱く手の平を上にした状態では腕そのものを持ち上げることが出来ません。手首は、左よりは少しましな程度です。何故か人差し指だけは、完全ではありませんが少し伸ばすことが出来ます。両手とも指で物をつかむ動作が出来ません。歩行時のステッキを持つこと自体が苦痛です。軽いカバン等は、曲がった指に引っかける感じで持てますが握力は、計測不能と言う状態ですので1sの携帯パソコンでも持てないことはありませんが5分とか超えると苦痛です。パソコンのキーボードは、左手の親指の第一関節と右手の人差し指で打っています。マウスは、小型のモバイル用でクリックのボタンが軽く行える物なら使えます。
【日常生活で出来ること】
車の運転、簡単な料理、散歩、パソコン操作、電話機の操作(携帯電話は苦手)、食事、歯磨き、入浴、トイレ、ライターの着火、ビールの栓抜き、靴下の脱着、プリンターのインクの入れ替えと用紙の追加
※生活のいろんな場面で歯で咥えるとか口を本来の目的以外(袋の開封とか)に使うことがあります。
【全身の状態】
因果関係は、不明ですが発病後、凄い汗かき(多汗症)に悩まされています。季節に関わらず歩く時は、もちろん、講演などで喋ったりする場合も上半身だけに猛烈に汗が出ます。ハンカチでは、間に合わずタオルが必要な程です。夏は、特にヒドイので極力、ホテルから出ないようにしています。
【補助の必要がある行為】
ワイシャツのボタン、タオル絞り、レストランや宴席の食事、荷物運び・・・
【出来ないこと】
バイク、自転車、犬の散歩、孫のオムツ替え、スポーツ全般、カメラのシャッター押せません。ピストル撃てません、空飛べません、丸いノブの付いたドアが開けられません。紙を捲るのが億劫で本を読むのは辛いです。
【工夫して出来ること】
車の鍵やスイッチ類、ネクタイ。ドアノブのレバー式への取り替え。ペットボトルの蓋のキャップは、前歯で噛んで両手でボトルを回せば一人で開けられます。ジャンバーやカバンなどに付いているジッパーは、つまみにリングを付けて指で引っかけて開閉できる。デスクワークの際、身の回りにラジオペンチをおいているがデジカメのメモリーカードの抜き差し他、超便利。
【現在行っている治療】
毎月5日間、湯原温泉病院で人免疫ブロブリンの点滴を1日に11単位(100mg×5本+50mg×1本)
ビタミンB群の投与。
【現在の体格】
身長175センチ、体重67キロ:手足の筋肉が細いので頭が大きく重たく、お腹は、ぽっこりかわゆい。
※発病前は、体重55キロのスマートな体型でしたがステロイド治療の時、一気に20キロ近く太りその後、ダイエット。
【私の仕事】
(有)三好野旅館 代表取締役
現場ではホテルのフロントでチェクイン時の各種ご案内、送迎やエコツアーの運転手。レストランでのオルゴール演奏、事務所ではパソコンを使用する事務全般。
他に(社)湯原町観光協会、湯原町旅館協同組合他、関係団体の役を多数とラジオの番組に出演しています。
【特技】
パソコンの音声入力、温泉指南など理屈っぽい話。