プチホテルゆばらリゾート
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天丼号のエコツアーは
パワースポット巡り


天丼号でのエコツアーは、実は湯原温泉のパワースポット巡りのコースにもなっています。湯原温泉を知り尽くした温泉指南役がガイドを努めます。このエコツアーに参加して初めて湯原温泉に来て良かったと実感していただけると思います。
  1. プチホテルゆばらリゾートにご予約下さい。
  2. 11時から15時までの対応になります。
  3. 定員は、最大6名様となっています。
  4. 早朝の雲海コースや勝山、蒜山地区までご案内する広域のガイドは別途ご相談下さい。

ここでは代表的なパワースポットと見所をご紹介します。


小惑星探査機はやぶさの守り神

2003年に打ち上げられ60億qの旅をして数々のトラブルにあいながらも無事帰還した「はやぶさ」感動しましたね。関係者の執念みたいな凄い頑張り。そのイオンエンジンの中核にもなったのが中和器だとか。はやぶさ計画を率いる宇宙航空研究開発機構の川口淳一郎教授がわが町の中和(ちゅうか)神社にお参りしていたとは吃驚です。さっそく天丼号のパワースポットに追加です。
はやぶさは2003年5月、鹿児島・内之浦からM5ロケットで打ち上げられ、約20億キロ航行して05年にイトカワに到着した。その後、姿勢制御装置の故障や燃料漏れが相次ぎ、エンジンが設計寿命を超えるなど、帰還は何度も絶望視された。そのたびに解決策を見つけだし、予定から3年遅れ、往復で約60億キロの旅程を経ての帰還となった。38万キロ離れた月以外の天体との往復は世界初。はやぶさのイオンエンジンは省エネ型の新エンジンで打ち上げ直後からそのエンジンの重要な役割を持つ中和器の一部が不調を起こしていた。また燃料漏れや姿勢制御のクラスターの故障など数々のトラブルに遭いながらも中和器が働き無事帰還を果たした。 「はやぶさ」快挙の陰に真庭の中和神社はやぶさの帰還を見守った中和神社のお札(JAXA提供)「はやぶさ」の帰還を祈り、プロジェクト責任者が参拝した中和神社快挙の陰に、真庭の神社の“御利益”―。 小惑星探査機「はやぶさ」担当チームの責任者は、地球に帰還できない危機に際し、重要部品と同じ文字を冠した中和(ちゅうか)神社(真庭市蒜山下和)を参拝、お札をはやぶさの管制室(神奈川県相模原市)にまつって成功を祈願していた。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の広報部によると、参拝したのは昨年11月。はやぶさの電気推進式の「イオンエンジン」4台のうち3台が故障し、残る1台も寿命間近という最大のピンチに陥ったときだった。

オオサンショウウオ保護センター

世界最大の両生類、西洋の方はジャイアントサラマンダーーと呼んでいます。湯原温泉では、古くから地元の小学校を中心にその生態の研究が行われていた関係で当時の湯本小学校の敷地内に1971年にオオサンショウウオ保護センターが作られました。ここでは自然の中では観察が難しい生態を間近に観察することが出来る施設となっています。2010年3月にリニューアルされ大型の水槽が設置され最大の物は、体長150センチ、体重30sを超える物が飼育されています。【データー】岡山県真庭市豊栄1530 TEL0867-62-2011(真庭市湯原支局) 定休日:年末年始のみ 入場料無料  詳しくはこちら

オオサンショウウオ保護センター
館 内

 館内には1mクラスのモノから1.5mの巨大なオオサンショウウオが飼育されており身近に観察できます。本来、夜行性ですから餌の虹鱒が口元にいても食べることはありません。1時間に一回程度呼吸の為水面に鼻先を出す時に若干の動きが観察されます。成長は1年に1センチ程度と言われていますので最大のモノは130歳から150歳と推定されています。このご長寿にあやかりたいですね。  湯原温泉周辺の川にはこの巨大な生き物が数多く生息しています。地元では「はんざき」と呼んでいます。 この呼び名には、半分に切り裂いても生きていると言う生命力の強さからと言う説と捕食する時に大きく口が開きまるで半分に引き裂けた様に見えるところからと言う2つの説があります。今から3千万年前から進化していない古代生物そのままの生き物で世界的にも貴重な生物となっており1952年に国の特別天然記念物に指定されています。地元で祟り神として恐れると同時に古くから湯原温泉のマスコットにもなっており、ぬいぐるみやキーホルダー、浴衣や手ぬぐいの柄や箸置きなどの小物など至る所にハンザキが用いられています。

はんざき大明神

 文禄の初めと言い伝えられますからざっくり今から420年ほど昔、宇喜多秀家が湯屋を整える20年ほど前の話と言うことになる伝承です。この付近には長さが10mを超える様なオオサンショウウオが住んでいて道行く人を川に引き込んで餌食にしていました。その大はんざきを地元の若者「三井彦四郎」が退治したところ,この大はんざきの祟りを受け三井家の人は次々に死んでしまい、村人まで祟りが及ぶと言うことでここの「はんざき大明神」としてお祀りし今でも毎年8月8日に神主と僧侶を呼び祝詞とお経を唱えて祟りを治めています。このお祀りは今は、はんざき祭りとして残り湯原温泉の夏の風物詩となっています。場所は、オオサンショウウオ保護センターの裏手、真庭市湯原支局の斜め前にあります。

佐波良神社

 奈良時代、国の重職に就き陰陽師とも言われた吉備真備(きびのまきび)の盟友とも言われる和気清麻呂のゆかりの神社です。
 湯原温泉の湯街から旧国道313号線を南に3q、湯原第2ダムの手前を左折すると「式内県社・社」と書かれた重厚な灯籠があり、その道を上って行くと次々と神社があり社の集落になります。社の地には、延喜式(延喜五年〜康保四年−904年〜967年施行)の 神名帖に美作国内11社の内8社が集中して存在し、式内八社宮(布施八社)と呼ばれ現在に至っている。字本谷の刑部・左波良神社、 宇和佐の二宮に莵上、壱栗、大笹(合祀)、久刀、長田の五座、当地横見神社がそれである。この小さな集落にこの様な当時重要な国をおさめる式内神社が集中することは、きわめて異例です。これはこの地が古代よりたたら製鉄の拠点となっていた為と考えられその鉄の生産で和気清麻呂に政治的な力を支えていたとも考えられています。莵上神社の祭神第彦王命、佐波良神社の祭神佐波良命は共に平安遷都に功のあった和気清麻呂の高祖と伝えられ貞観年間(860年代) 従五位上、従五位に叙せられています。

佐波良の大杉(千年杉)

 佐波良神社の境内に樹齢900年とも千年とも推定される杉の巨木があります。たたら製鉄の時代から現代まで我々人間の営みを見続けてきたこの大きな杉の下に立ち木に触れる誰もが何かしら感じ取れるようです。画像では特別に天丼号を境内に乗り入れさせていただきました。大杉は天丼号の後方20mの位置にあるのですから比較していただくとその大きさが判っていただけると思います。長い年月の間の風雪に耐えたその姿は神さえ宿している様に感じられます。正しく湯原で一番のパワースポットと言えます。30分のエコツアーでここに訪れるには他のスポットを省略しなければタイムオーバーします。

中国山地の日の出と雲海

雲海をご覧頂き為には,早起きと天気に恵まれる必要があります。前日に雨が降って翌朝は晴天というタイミングが必須です。画像上の雲は、左から右にかなり速いスピードで流れており、まるで大河のようです。パワースポットとしてお連れする場所もその日の天候や風向きによって変わりますが、今はライブカメラを設置していますので条件が合えば80%程度の確率で雲海をご覧頂くことが可能です。またその様な日には日の出時が最高でポイントによっては、日が差すと同時に遠く大山が銀色に光る瞬間があります。その様は、日食の際に現れるダイヤモンドリングを見る感覚に似ています。

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